RAIN RFIDドックドアソリューションで再利用資材のトラッキング

Adientは、同社のAutomotive Experience部門が使用する返却用の輸送コンテナが確実に期日通りに返却されるようにするため、RAIN RFIDソリューションを選択しました。これにより、以下の結果を得ました。

  • タグ付きアイテムの読み取り精度は99%
  • 輸送コンテナ在庫の可視性が向上
  • 返却率の向上により、運用費を削減

Adientの概要:

Adientは、自動車メーカーに自動車シートや内装、電子機器を供給しています。グローバルに事業を展開する大手企業で、従業員数は34カ国234カ所の製造・組立工場全体で8万5000人以上に上ります。製造する部品は年間2500万台の車両に使用されています。


インピンジソリューションパートナー:

SLS logo

資産管理を自動化してコスト削減

Adientには、原因を特定できない問題がありました。数千個規模の輸送コンテナが紛失したのです。最大1500ドルに上るコンテナの紛失は、不便なだけでなく、大きな損失になりました。

部品を満載したコンテナは国内の配送センターもしくは工場に配送され、空の状態で返却されたコンテナを再び同社が使用することになっていました。しかし、発送されるコンテナが莫大な数で、外見が比較的似通っているため、コンテナをトラッキングしたり、紛失した場合に探し出したりすることが困難でした。

Adientは、SLSおよびImpinj RAIN RFIDドアドックソリューションを利用することで、大量の輸送コンテナを完全に可視化することができました。

  • 再利用するコンテナに取り付けられたRAIN RFIDタグチップには、識別情報や配送先などの重要な情報が関連づけられています。
  • Impinj Speedwayリーダーを内蔵したSLS smartPORTALを、幅約2.4メートルのドックドア の片側に設置します。
  • コンテナがドックドア を出入りするときに、Speedwayリーダーがアイテムの識別情報や輸送方向、配送先を収集します。
  • ソリューションソフトウェアがコンテナの空き状況と位置をモニタリングし、コンテナが速やかに返却されなかった場合に対処することができるようになりました。

 

「もし、配送センターでコンテナが2日間放置されていたら、当社から見ることができます。基本的な考え方が変わりつつあります。『これはAdientの資産なので、返却していただきます。どこにあるかは分かっていますので、探しに伺います』と言えるようになりました。」

―Adient社Director of Supply Chain Management, Brian Kelly様


RAIN RFIDで資産管理が簡単に

  • 自動資産管理でコスト削減
    輸送コンテナの価値は3~1500ドルで、数千個を紛失すれば大きな額となります。RAIN RFIDドックドア ソリューションへの投資により、コンテナがドックドアを通過するタイミングを確認でき、コンテナを適切に使用していない顧客や、空のクレートやラックを返却していない顧客を容易に特定できるようになしました。紛失したユニットを回収してネットワークに戻すことができるため、補充にまつわるコストが削減されました。
  • 在庫管理が容易
    さまざまな種類のコンテナが87万5000個以上あるため、特に手動や半自動に依存したプロセスでは、使用可能なコンテナのトラッキングは困難でした。Adientは、完全自動の在庫可視化により、製品を顧客に届けるために使用できるコンテナを随時正確に把握できます。労働力を要する棚卸しの所要時間は、数日から数分へと削減されました。

コンテナ紛失の問題が解決された今、AdientはRAIN RFID技術の導入をさらに拡大して運用を改善したり、より優れたサービスを提供したりする方法を模索しています。

IMPINJ

Impinj(NASDAQ:PI)は、衣料品や自動車パーツ、手荷物、積荷など、何十億というアイテムをワイヤレスにインターネット接続することで、分析、最適化、革新を進める企業や人々を支援します。Impinj(インピンジ)プラットフォームは、RAIN RFIDを使用して、これらのアイテムに関するリアルタイムなデータをビジネスおよびコンシューマアプリケーションに提供することで、無限の可能性を持つIoT社会を実現しています。++

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